法改正最新情報~ハラスメント関連~

こんにちは!
段々と暑くなってきましたね。
私は普段、在宅で仕事をしているのですが、朝の運動として日課にしている散歩も、最近は暑さのせいで歩く距離が短くなってきました(笑)
さて今回は、ハラスメントに関する法改正がありましたので、その内容を簡単にご紹介いたします。
今回の主な改正ポイントは3つ
- カスタマーハラスメント(カスハラ)対策の義務化
- 求職者に対するセクハラ対策の義務化(いわゆる就活セクハラ)
- 従業員101人以上の企業における男女間賃金差・女性管理職比率の公表義務
それぞれ簡単にご説明いたします。
① カスハラ対策の義務化
ついに「カスハラ」対策も義務化される時代になったな…というのが率直な印象です。
今後、具体的な対策方法は国の指針によって示される予定ですが、現時点で考えられる取り組みは以下のようなものです。
- カスハラに対する企業方針の策定・周知・啓発
- 相談体制の整備と社内への周知
- 事案発生後の迅速かつ適切な対応
(例:マニュアル作成、関係者対応など)
② 就活セクハラ対策の義務化
こちらは、対象が「求職者等」である点に注意が必要です。これから採用活動に関わる企業は特に意識しておきましょう。
- 方針の明確化と社内・社外への周知・啓発
(例:面接に関するルールの明文化) - 相談体制の整備
- 事案発生時の対応(相談受付、謝罪対応など)
③ 男女間賃金差・女性管理職比率の公表義務化
従業員が101人以上の企業を対象に、以下のような情報公開が義務づけられます。
- 男女の賃金差異の公表
- 女性管理職の比率などの可視化
今後について
詳細な対策や具体的な義務内容は、今後公表される指針に基づきます。
新たな情報が出ましたら、また本ブログにて分かりやすく解説いたします!
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